私が生まれたときから、
もうすでにテレビに出ていて、
会ったこともないのに、
家族団らんの中心にいて、
身内じゃないのに身内の感覚。
親戚の叔父さんのような方。

大阪で言ったら新喜劇、
東京で言ったら寄席のような日常の『笑い』の場所もない環境で育った私の笑いのベースはテレビであり、おそらくドリフターズであって、
志村けんさんなんだと思う。

なので、
何度も言いますが
会ったこともないのに
亡くなってしまったことに
心の穴が空いている。

そして寂しいというだけで終わらない、コロナという脅威。

年齢でこんなにも違うコロナに対する意識の温度差。


自分が感染して症状が出ていなくても、家族が亡くなったらとか友達が亡くなったらを考えてやっと身近な問題と捉える…
のは失ってからのお話。


こんな形でお別れはしたくない。


３月だからってもうお別れを蔓延させないでくださいませ。


話は変わりますが
今日で万代バスセンターのUCCカフェプラザも閉店。

心が休まりません。



南波